長い事、100名城や西国三十三所のお寺からご無沙汰でそろそろ訪問したいんだけど、もう少し涼しくなってからかな。
今日はその予行練習でもないんだけど、職場近くの日高川町の道成寺に行って来ました。
道成寺と言えば、和歌山県民なら誰でも知っている民話『安珍清姫」の舞台。
子供の頃にこの話を聞かされた人間としては気持ち悪くて敢えて近寄りたい所ではないんですが、もういいおっさんですからね。
駐車場は参道(左)の直ぐ近くにあります。500円でした。
参道は、この石段だけです。体に優しいですね。
立派な楼門ですね。
うちの近所で楼門のあるお寺なんか見た事ないけど、地域差があるのかな。
仁王門(楼門)を潜ると直ぐに本堂です。
701年(大宝元年)に創建された和歌山県で一番古いお寺だそうです。
この本堂は、1357年(承平12年)に建て替えられた物ですが、それでも700年近く経っているんですねぇ。
本堂の右側には三重の塔が。
僕だけかも知れませんが、男って何重の塔にすごく心躍らされません?
僕は何分でもずーっと、ボーッと見ていれます。
境内の位置関係ですが、仁王門から全てが近くにあるのであっと言う間に参拝出来てしまいます。
僕は、途中トイレで座ってしまったので...orz、所要時間は25分でした。
さて、これだけだと寂しいので帰りはロードスターの大好きなワインディングコース、龍神村を通って424号、311号と家路に向かいます。
やっぱり山奥、気温が下がって来たので途中からオープン走行も楽しめました。
そして、本日のオチ。
トイレ休憩で立ち寄った道の駅「水の郷日高川龍游」。
チェーンソーアートが展示販売してあり、目を楽しませてくれました。
普段は人混みを嫌って平日しか動かない僕ですが、休日ならではのいい事がありました。
駐車場にお友達なんでしょうね、兄弟車の赤のトヨタ86と青のスバルBRZが並んで止まっていました。
これは見応えがありましたねぇ。
そして、その近くにはフィアット500アバルトが。
ここは、モーターショー会場か?車好き冥利に尽きます。
そして極め付けは。
すんごい爆音を鳴らして駐車場に入って来る車があります。
もう、その音からただならぬ車である事は容易に想像出来ました。
その音は事もあろうか、僕の車の方に向かって行ってるではありませんか。
奇跡の1枚
爆音の主はアベンタさん。正しくは、ランボルギーニ・アヴェンタドール。
シザースドア(ガルウィング)を開けてバックさせている姿は、ホントにカッコよかったぁ。
普段は人見知りな僕ですが、思わず写真撮っていいですか?と声を掛けてしまうほどでした。
2台並んだスポーツカー。いや片方はスーパーカーか。
値段は10倍以上違うけど、僕の車でも少しは車好きの心を踊らせているのかな?
でも、いつかは僕もアベンタさんに乗るんだもん...(涙目)。