先月、一眼レフカメラの断捨離をする為に買取査定をしてもらいましたが、②③⑤がそれぞれ50円の値段しか付かなかったので返送してもらっていました。
古いとは言え、⑤本体と、②純正3倍ズームレンズ、③タムロン15倍ズームレンズ、これで十分美しい写真が撮れるのに150円で手放すのは勿体なく思い、長女(小6)も使ってみたいと言う事だったので。
ただ、③のタムロン AF18-270mm (Model B003)は、50円と言う値に相応しい程の汚れっぷり。カビだらけです...orz。
そこで、レンズを分解して清掃する事にしました。
清掃に当たって色んな方のブログを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
先ずは、カバーを外していきます。
僕は、定規にウェスを巻いてレンズとの隙間に差し込んで外しました。
カバーは、この小さい穴にはまっているだけなので爪を折らないように要注意です。
次に2つ目のカバー。こちらは精密ドライバー#00で。
50円の物を蘇らせる為に100均で買って来ましたよ。
次は、レンズ本体。こちらも精密ドライバーで。
はい、レンズ外れました(右)。
清掃は、大昔に買っていたレンズクリーニングセットで。
随分綺麗になって大満足。
でも、この白い大きな汚れが取れない。どうやらレンズの中にあるみたいで、これはどうしようも出来ませんね。
はい、ひっくり返して今度は本体側。
こちらも2カ所にカビが生えてます。
こちらも精密ドライバーでカバーを外していきましょう。
このカバーは本体と電線で繋がっているのでこれ以上外れません。
そこで、電線を捻ってこんな感じにしてレンズを外しました。
奥にもう1枚レンズがありましたが、表面だけの汚れだったのでこのまま清掃。
組み立て直して清掃作業終了です。
こちらはホントに綺麗になりましたね。満足、満足。
今回は、どうせ壊れても50円と言う軽い思いで分解清掃に踏み切りましたが、思いの外スムーズにそして納得出来るまで綺麗に回復したのでやって良かったですね。
さぁ娘よ、これで芸術作品を思う存分撮ってくれたまえ。