やすの日記

平凡な日常の中にも楽しい面白い事が一つぐらいはあるはず。

くろしおで輪行、京都お寺巡り

西国三十三所巡礼も残すところ京都市に3箇所となり、今回で満願成就するべく日帰りで行って来ました。

利用交通機関は僕にしては珍しく電車。
スーツ君西園寺君などの旅系YouTubeを見ていると電車の旅が楽しそうに見えて久しぶりに乗ってみたくなったのと、料金面でも電車が6,820円で高速代だと5,680円(どちらも片道)でガソリン代を足すと電車の方が安くなりますしね。

紀南から京都に乗り換えなしで行ける直行の特急くろしおはそんなに多くなく、朝8時20分発と夜8時55分帰着の便で行く事にしました。朝はもっと早いのがあればな。
所要時間は約3時間で、車も渋滞が必ずあるので似たような時間になってきますね。
最寄りのパンダ駅(白浜)まで自転車で走って、

8時20分発のくろしお12号で京都に向けて出発です。



自転車は折り畳んで席の後に。

往復どちらも最後列の席を指定しました。
大型のスーツケース等を持ち込む時はこの席に限りますね。

3月から大阪駅の地下駅が開業になって、くろしおやはるかが大阪駅に止まる事になりました。

これも今回の旅で見たかった事の一つです。くろしおが地下に潜って行くなんて新鮮です。

地上に上がって淀川を渡ると懐かしい風景が。



京都駅到着は11時17分。

京都駅は初めて来ましたが、大きくて立派ですね。
自転車を展開して11時半、いざ出発です。

ナビはアップル純正のマップを使ったのですが、自転車設定でやるとすごい道を案内されますね。
明らかに車道の方が直線的で走りやすそうなのに、最短と思われる狭い道を右に左にケクケクと走らされます。
まぁ、自動車専用道に導かれないからそこは安心なんだけど。
10㎞の道のりを50分で京都市伏見区に到着。

醍醐寺 西国三十三所 第十一番札所

仁王門

金堂(本堂) 紀州(和歌山)から移築されたそうです。親近感。

五重塔 京都府最古の木造建造物だそうです。

観音堂 第十一番札所



ここには豊臣秀吉が基本設計した三宝院庭園と言うのもあったので見て来ました。

唐門 豊臣の家紋ですね。

庭園は思ったほど広くなくこじんまりとしていました。
その良さはまだ僕には分からないかな。
観音堂の先の食堂で昼食を取って滞在は約1時間でした。

次の目的地は来た道を引き返す案内。
それが嫌で別のルートを走ってみたけど、自転車では危険そうな長いトンネルに遭遇。
結局ナビ通りの道に戻ったけど30分をロスして1時間半で15時に到着です。

今熊野観音寺 西国三十三所 第十五番札所

本堂

ここでの滞在は15分ほど。
1,000円のお守りを買ったけど、ありがとうの一言が無い。ガッカリなお寺でした。

しくじりましたね。予習不足です。
ここから次の目的地を設定すると、もう一度最初のお寺の方へ向かえと...orz。
直線距離では近かったのに山が邪魔して結局迂回して行けとな。
往復20㎞、約2時間は帰りの電車(17時47分)に間に合わない恐れがあるので巡礼のお寺はここまでにしておきます。

その代わりに京都駅付近でいくつか参拝する事にしました。お寺はそこらじゅうにあるからね。

東本願寺 阿弥陀堂門

御影堂門 でっかい楼門です。

御影堂 またお堂もでかい。



東を見たなら西もと言う事で。

西本願寺 阿弥陀堂門

阿弥陀堂



5時前までのんびりして京都駅に戻って来ました。

帰りは、17時47分発のくろしお23号。

電車旅のお楽しみ、駅弁買ってみました。真ん中、牡蠣1個とは寂しい。
でも、美味しゅうございました🙏。



前もってのリサーチをしてなかった為に予定していた巡礼のお寺を効率よく回れずにあと一つ残してしまいました。
まぁ、もう1回行ける楽しみが出来たと言う事で。
次行く時は、時間がたっぷり余ると思うので京都鉄道博物館を満喫したいな。