やすの日記

平凡な日常の中にも楽しい面白い事が一つぐらいはあるはず。

丸焼け記念日

もう母親も近所の方も忘れ去っていますが、18年前の今日、自宅が全焼した日です。

その日は昼からの勤務で夜8時頃に職場に知らない女性から電話が。
「やすさんの家から火出てるから早く帰って来よし。」
「?」
何を言ってるのか分からず戸惑っていると、今度は男性が、
「お前の家が火事になっているから早く帰って来いて言うてんねん。職場の人間にわし言うたろか。」
やっと理解し早退させてもらって帰って来たらなかなかの野次馬、もちろん皆さん心配して下さっているんですが。

翌日は、地区のお花見が予定されていたのにゴミ出しの手伝いをして頂きました。

仮の宿は近所で直ぐに見つかり、たまたま増額していた火災共済で家を再建出来幸せに暮らせている訳ですけど。

もし、燃えていなかったら自力で家を建てられていただろうか?
もし、勧められた共済の増額を断っていたら。

色んな事が重なりあって今の幸せを享受出来ています。
人生って、不思議なものですね。