やすの日記

平凡な日常の中にも楽しい面白い事が一つぐらいはあるはず。

電柱撤去の見通し

我が家の前の空き地、正確には僕の所有なんだけど畑もせずに放りっぱなしにしている土地に2本の電柱が立っています。

左側は関西電力の電柱。これは土地を貸しているので年間5,190円の使用料を頂けます。
そして今回撤去の見通しが立ったのが右側の電柱。
これがなんの電柱かと言うとテレビの協調アンテナ用の電柱なんです。
アナログ放送時代は山に遮られて電波の届きにくかった地区では山の上にアンテナを立ててそこからケーブルを各戸に引っ張っていたんです。

しかし、2011年に地デジに移行して電波が別の山から発せられるようになって各戸のアンテナで受信出来るようになるとこの協調アンテナの役目は終わりました。
でもこの電柱とケーブルは撤去される事なく今までずーっと残ったまんまだったんですよね。

当時誰が発起してどの組織が設置したか分からなくなっている今、誰に相談したらいいか分からない現状で先日地区の総会があったのでそこで投げ掛けてみました。
後日、工事した電気屋さんは分かっているが今は亡くなられていて施主は不明との事。
しかし、僕の所の電柱は地区の予算で撤去してくれるようになったようです。
緊張しながらも手を上げて質問して良かったよ。

でも予算の関係で今回撤去するのは僕の土地の電柱とそれに繋がっているケーブル3本だけ。
土地を提供して電柱を立てている方はうち以外にはいないかも知れないけど、もう使わない電柱とケーブルを後世に残していかないように毎年予算を組んで少しづつでも撤去していって欲しいですよね。