やすの日記

平凡な日常の中にも楽しい面白い事が一つぐらいはあるはず。

ぐるっと西日本の旅3

夏の旅行、3日目・最終日。
東に向けて観光しながら安全に和歌山に帰りたいと思います。

その前に、昨日は宿泊しかしていない別府市の観光を少しだけします。
別府市の観光と言えば、地獄巡り。
全部周れば7つの源泉を巡る事になるんだけど、時間はそんなに無いのでググったお勧めと子供のリクエストを2、3周ってみたいと思います。

先ずは、血の池地獄。

底の泥が赤いんですね。湯は透明でした。
これしかみる場所が無いので、少し寂しいですね。

次は、鬼石坊主地獄

泥の中から温泉が湧き出てポコポコッと。地獄らしいですね。

最後は、海地獄

ここは地獄らしからぬ美しさですね。足湯も頂きました。

1カ所400円の入場料(大人)でしたが、7カ所全て巡るなら共通観覧券(2,000円)がお得です。
10時、これにて九州の観光は終わりです。

大分に宿を取っていたのは、ここからフェリーで四国に渡る為。
航路は3つあって、今回は大分市佐賀関と愛媛県伊方町を結ぶ国道九四フェリーを利用します。
最終、徳島市でまたフェリーに乗るんだけど、このルートで一度は走ってみたかったんだよな。タイトルのぐるっととはこう言う事でした。



フェリーは予約無しに飛び込みで。
10時40分に着いて、無事11時の便に乗ることが出来ました。

約1時間で四国に到着。四国最西端の愛媛県・佐多岬です。



ここから松山市に向かうのに大洲市からの高速ルートを使わずに伊予市まで一般道を走ったのですが、遅い車に阻まれて少しストレスでした。

青い海を期待して海岸線に行ったのに、時間や光によるのかな?そんなに青くなくてガッカリ。



そんな中でも、こんな作品があったりしてほっこりしましたがね。

閉校になった小学校の生徒による記念作品かな?
佐多岬のメロディラインも面白かったですね。

松山市には、14時過ぎに到着。坊ちゃんとマドンナ像。



そして、この旅最後の観光は松山城です。
松山城には歩いて登れる4つのルートがあるようなのですが、時間短縮と疲労軽減の為僕達はリフトで登る事にしました。
以前、道後温泉に宿泊した時にホテルからライトアップのお城を見上げましたが、その時はこんなに大きいお城だと思わなかったな。
敷地が広くて今回は全体を回るのは無理なので、天守だけを攻めます。

石垣の高さでこのお城の規模の大きさが分かりますね。



松山城 48城目

左に小天守を構える変わった構造です。板張りの壁が渋い。

松山城は、日本で12カ所しか残っていない現存天守の一つ。
と言う事は、お決まりの急階段。



3階・最上階

結構広いですね。板の間を歩くと懐かしい感じがして心地良いです。
そして西側の領地を見下ろすと、奥には瀬戸内海。絶景です。



帰りは、うまい具合にロープウェイに乗れました。
同じ切符でどちらに乗ってもいいんですが、スピードはロープウェイが断然上です。

16時。ここから和歌山行きのフェリー乗り場・徳島港まで走らなければならないんだけど、果たして間に合うのか?
結果、朝のフェリーと同じく出港の20分前に到着。

乗船には間に合ったんだけど、切符を買って直ぐに乗船開始と言う慌ただしさ。
道中も間に合うか気が気じゃなかったし、気疲れしたよ。



徳島港を18時55分に出港して和歌山港に21時5分着。
途中、餃子の王将で夕食。関西に戻って来た事を実感する。
自宅の到着は、23時20分。3日間どっぷりと遊びました。

予定していた行程通りに行動でき、乗りたいと思ったフェリーにも間に合った。
ICOCAにチャージしたマイナポイント、37,500円も大半で使えて見た目的には大成功だったんだけど、結構綱渡りでした。
次の旅行はもう少し余裕を多くしてのんびりと観光したいですね。

それでも、家族達は大満足だったようで。
この旅も事故、トラブル無く無事帰って来られて良かった良かった🙌。